百舌鳥・古市古墳群、世界遺産登録！
こんにちは。いや〜登録されましたね〜！百舌鳥・古市古墳群！
仁徳天皇陵の大仙陵古墳や、応神天皇陵である誉田御廟山古墳など、45件49基が登録されたようです。
日本最大規模の古墳を擁する古墳群で、4世紀〜6世紀前半に築造されました。列島各地の古墳のモデルにもなっており、古墳文化の交流の中心でした。
首長層の巨大な古墳の周りに中小の古墳が配置されていて、当時の政治的・社会的支配のあり方を示しています。
また、古墳巨大化の頂点にあたる古墳で、巨大な墳墓である古墳の築造によって特徴付けられる古墳文化を証明するものにもなっています。
そして、この古墳群は前方後円墳をはじめとする独特な墳墓形態で、築造するには大規模な労働力や建築の技術が必要であり、その技術は日本独自の古墳文化を作り上げました。
これらのことから、登録基準(ii)文化交流を証明する遺産(iii)文化や時代の証拠を示す遺産(iv)建築技術や科学技術の発展を証明する遺産 をクリアし、無事世界文化遺産に登録となりました。(世界遺産は登録基準が10つあり、1つでも当てはまっていれば登録が可能になる)
やはり日本の資産や建造物が世界遺産に登録されると、とても嬉しいし誇らしいですね。日本の世界遺産は現在23個ありますが、どれもとても素晴らしくて調べれば調べるほど深みにハマってしまいそうです。
これからも日本の様々な文化が世界に認められていってほしいですね！
大胆予想タイム
